サイトにコンテンツを追加する方法は、投稿と固定ページのどちらを作成する場合でも簡単です。どちらも手順はほぼ同じです。先ほど説明したサイト上での表示方法以外の主な違いは、投稿ではカテゴリーやタグを関連付けることができるのに対し、ページではできないということです。
カテゴリーとタグの違いは何でしょうか?通常、タグは、投稿の重要な情報(名前、テーマなど)を特定するためのその場限りのキーワードで、他の投稿にも繰り返し登場する可能性があります。一方、カテゴリーは、あらかじめ決められたセクションです。あなたのサイトを本に例えると、カテゴリーは目次のようなもので、タグは索引の用語のようなものです。
WordPress 5.0以降では、まったく新しい編集インターフェースが導入されました。この新しいエディタは「ブロックエディタ」と呼ばれていますが、開発コードネームである「Gutenberg」でもおなじみです。この編集インターフェースは、メディアリッチなページや投稿を簡単に作成できるように再構築されており、より柔軟に対応できるようになっています。
新しいページや投稿を作成する際には、Gutenbergエディタがデフォルトのエディタとなります。ただし、従来のクラシックエディタ(TinyMCE)を引き続き使用したい場合は、Classic Editorプラグインをインストールすることで使用できます。Classic Editorプラグインは、新しいGutenbergエディタを無効にし、代わりに、WP 5.0以前に使用していたのと同じ編集インターフェースを提供します。クラッシックエディタは、WordPress.orgウェブサイトのプラグインディレクトリからダウンロードすることもできますし、「プラグイン」→「新規追加」メニューを選択し、「プラグインの検索」欄に「Classic Editor」(引用符なし)と入力することで、自分のサイトに直接インストールすることもできます。
お使いのテーマが新しいGutenbergエディタで正しく動作しない場合や、既存のプラグインが期待通りに動作しない場合は、Classic Editorプラグインをインストールして、エディタをWordPress 5.0以前と同じインターフェースに戻すことをお勧めします。将来、テーマやプラグインを変更して、新しいGutenbergエディタを使いたいと思ったら、Classic Editorプラグインを無効にすればよいのです。
こちらもご覧ください。
- Gutenbergエディタ
- クラシックエディタ