WordPressの投稿ID、ページID、カテゴリーID、タグID、コメントID、ユーザーIDなど、特定のIDを知らなければならない状況に陥ったことはありませんか？
WordPressで作業をしていると、ウェブサイトに特定の機能を追加するために、これらのIDが必要になることがあります。WordPress のテーマやプラグインによっては、特定の機能を有効または無効にするためにこれらの ID を要求されることがあります。
IDとは何かというと、WordPressのデータベースで特定のアイテムを識別するための一意の番号です。WordPressの各記事、ページ、カテゴリー、タグ、コメント、そしてユーザーには、それぞれ固有のIDがあります。
この記事では、WordPressの投稿、カテゴリ、タグ、コメント、ユーザーのIDを見つける方法を紹介します。
WordPressでは、投稿と固定ページがコンテンツを追加する2つの主要な方法です。投稿は主にタイムリーな記事に使用され、固定ページは静的なコンテンツに使用されます。
時には、投稿や固定ページをフィルタリングしたり、特定の機能から除外したい場合があります。そのような場合、投稿と固定ページのIDが必要になることがあります。
まず、WordPressで投稿IDを見つける方法から見ていきましょう。
WordPressの管理画面から、投稿 ＞ 投稿一覧 ページを開き、必要なIDを持つ投稿を探します。
投稿IDを表示する最も簡単な方法は、投稿タイトルの上にマウスを置くことです。
そうすると、画面の左下に投稿の編集URLが表示されます。ここで、「post=」と「&action」の間にある数字を見てみてください。
そうです、これがWordPressの投稿IDです。
上の例では1603です。
WordPressの投稿IDは、投稿編集画面でも確認することができます。編集する記事を開くと、ブラウザのアドレスに記事編集用のURLが表示されます。
これは、投稿タイトルにマウスを置いたときにポップアップボックスに表示されたURLと同じものです。
つまり、「post=」の後、「&action」の前にある数字が投稿IDということになります。
さて、同じ方法でWordPressのページIDも見つけることができます。唯一の違いは、「投稿」ではなく「固定ページ」メニューに移動する必要があることです。
例えば、上記のスクリーンショットのページIDは1594です。
カテゴリーとタグは、WordPressでコンテンツを分類するために使用されます。
プラグインの機能を追加するために、カテゴリやタグのIDを調べる必要がある場合もあります。
WordPress のカテゴリ ID、タグ ID、またはその他のカスタムタクソノミー ID を見つけることは、投稿 ID を見つけることと非常によく似ています。
それでは見ていきましょう。
まず、WordPressの管理画面から投稿 ＞ カテゴリー にアクセスする必要があります。カテゴリーのリストが表示されたら、IDを探したいカテゴリーのタイトルにマウスカーソルを合わせます。
すると、画面左下のポップアップボックスに、カテゴリ編集用のURLが表示されます。
カテゴリIDはURLの中にあります。category&tag_ID=」の後、「&post_type」の前にある数字です。上のスクリーンショットでは、WordPressのカテゴリーIDは18です。
WordPressのカテゴリーIDは、編集することによっても確認することができます。編集するカテゴリを開くだけで、ブラウザのアドレスバーにカテゴリIDが表示されます。
カテゴリタイトルにマウスを乗せたときに表示されるURLと同じです。カテゴリーIDは、「category&tag_ID=」と「&post_type」の間の数字、つまり18であることを意味します。
カテゴリーを編集しているにもかかわらず、WordPressはカテゴリーIDをtag_IDとして表示していることにお気づきでしょうか。これに惑わされないでください。
すべてのカテゴリーとタグは、実際にはWordPressのタクソノミーの中にある用語です。同じエディターがこれらを扱います。
WordPressのタグIDも同じように見つけることができます。投稿 ＞ タグ にアクセスし、IDを表示したいタグの上にマウスカーソルを置いてください。
すると、画面左下に自分のタグ編集用URLが表示されます。
URLの中で、’tag&tag_ID=’と’&post_type’の間にある一意の数字がタグIDです。上のスクリーンショットでは、21がタグIDです。
コメントのIDを調べるには、まずWordPressの管理画面の「コメント」セクションにアクセスする必要があります。その後、サイトのコメントリストが表示されます。
目的のコメントの下にある「編集」リンクにマウスカーソルを合わせるだけです。すると、画面左下にコメント編集用のURLが表示されます。
WordPressのコメントIDは、URLの最後、「editcomment&c=」のすぐ後にあります。上記のスクリーンショットでは、コメントIDは1です。
投稿、ページ、カテゴリー、タグと同様に、コメント編集ページを開いてコメントIDを確認することもできます。
コメント編集ページでは、コメント編集URLの末尾にコメントIDが表示されます。
上記で説明した他の項目と同様に、ユーザー編集URLを見るか、編集することによってもユーザーIDを見つけることができます。
ユーザー ＞ ユーザー一覧 を開き、ユーザー名の上にマウスカーソルを置いてください。WordPressが画面左下に小さなポップアップボックスでユーザー編集URLを表示します。
user_id=」の後、「&wp」の前に来る数字がWordPressのユーザーIDです。上のスクリーンショットでは、ユーザーIDは3です。
ユーザーIDは、ユーザーエディタページでも確認できます。ユーザー名の下にある「編集」リンクをクリックします。次に、WordPressがユーザーのプロフィールを開くので、ブラウザのアドレスバーからユーザーIDを取得できます。
自分のユーザーIDを調べようとしている場合、WordPressはURLにユーザーIDがなくてもプロフィールエディタを開くことができます。
自分のユーザーIDを調べるには、ユーザー ＞ ユーザー一覧 に移動します。WordPressは著者のリストを表示し、その横にその人が書いた投稿の数を表示します。
自分が書いた投稿数にマウスを合わせると、画面左下に自分の著者編集用URLが表示されます。このURLには、あなたの著者IDが含まれています。
または、自分が書いた投稿数をクリックすると、一覧表示するページにリダイレクトされます。ここでは、以下のように著者として表示されるので、ブラウザのアドレスバーからユーザーIDを取得することができます。
この例では、ユーザー（著者）IDは3です。
この記事が、WordPressの投稿、カテゴリー、タグ、コメント、ユーザーIDを探すのにお役に立てれば幸いです。また、WordPressで基本的な画像編集（切り抜き、回転、拡大縮小、反転）を行う方法についてのガイドもご覧ください。
