Googleから得たアナリティクスのコードをWordPressに貼り付ける方法をお探しですか？
このようなWeb上で見つかる様々なコード（スニペットと言います）を扱う様々なチュートリアルを多く公開しています。
WordPress のテーマファイルにコードをコピーして貼り付けることは、経験豊富なユーザーにとっては簡単に思えるかもしれませんが、初心者にとっては難しいことかもしれません。
この記事では、サイトを壊すことなく、ウェブからWordPressにコードスニペットをコピー＆ペーストする方法を多く紹介します。
WordPressは、その柔軟性から、世界で最も優れたウェブサイトビルダーです。新しい機能や特徴を追加するのが超簡単で、ほぼすべてのタイプのウェブサイトを構築するのに役立ちます。
私たちは、ウェブサイトをより良くするために使用できるすべての種類のヒントやトリックを共有しています。これらのヒントのいくつかは、WordPressにコードを追加するように要求されます。
カスタムコードスニペットをウェブサイトに追加することは任意であり、同じタスクを実行するプラグインを見つけることもできますが、時にはシンプルなスニペットの方が効率的な場合があります。
多くの場合、コードスニペットを追加することで、多くの一般的な WordPress のエラーを修正したり、WordPress のセキュリティを向上させたり、Web サイトに新しい機能を追加したりすることができる簡単な方法です。
それでは、WordPressのウェブサイトにコードスニペットを安全に追加する方法について説明します。
重要なことですが、WordPressのウェブサイトにコードスニペットを追加し始める前に、WordPressのバックアッププラグインをインストールして使用する必要があります。
これにより、WordPressサイトを安全に保つことができ、何か問題が発生した場合でも、いつでもバックアップから復元することができます。
WordPress にスニペットを追加する場合、index.php や single.php などの WordPress テーマのテンプレート ファイルに追加する手順を見つけることがあります。
これらのスニペットは、特定のテーマファイルにしか使えないので、直接追加するか、子テーマを作成する必要があります。
ただし、ほとんどのコードスニペットは、WordPressテーマのfunctions.phpファイルに追加されることになります。チュートリアルの中には、ファイルに直接追加することを推奨しているものもありますが、将来的な変更を可能にする、より良い代替手段があります。
この方法であれば、テーマを変更しても、カスタム機能が削除されることはありません。
それでは、WordPressにカスタムコードスニペットを追加する最も初心者に優しい方法をいくつか見てみましょう。
WordPressにコードを追加するには、code snippetsプラグインを使用するのが最も安全で初心者にも優しい方法です。
Code Snippetsプラグインを使用すると、ウェブサイトにカスタムコードスニペットを簡単に追加・管理することができます。
また、コードスニペットがエラーを起こした場合、即座に無効化するフェイルセーフスイッチが搭載されています。これにより、カスタムコードスニペットを追加する際に、ウェブサイトへのアクセスが失われることを防ぎます。
注：コードスニペットメソッドは、functions.php ファイルに追加する必要があるスニペットに便利です。他のテーマファイルにコードスニペットを追加するように要求された場合、この方法は機能しません。
WordPressにコードを追加するもう一つの優れた方法は、WordPressの子テーマを作成することです。子テーマを使用することで、テーマを更新したときに、ウェブサイトに加えた変更をそのまま維持することができます。
詳しくは、WordPressの子テーマを作成する方法の初心者向けガイドをご覧ください。
注：この方法は、他のテーマのテンプレートファイルに追加する必要があるコードスニペットにも有効です。
また、サイト固有のWordPressプラグインを使用することも柔軟な選択肢の一つです。これは、あなた自身のウェブサイトのために作成し、すべてのカスタムコードを保存するために使用できるカスタムプラグインです。
この方法の利点は、コードがテーマに依存しないため、テーマを変更しても有効であり続けることです。また、あなたのウェブサイトのWordPressの更新にも影響されません。
注：この方法は、functions.phpファイルに追加する必要があるコードスニペットにのみ適用されます。
テーマのheader.phpやfooter.phpファイルにコードを追加するだけでよい場合もあります。Insert Headers and Footersプラグインを使用すると、このような作業を簡単に行うことができます。
これは、Google Analytics、Facebookピクセル、Google AdSenseとあなたのウェブサイトに多くのための追跡コードを追加する必要があるときに便利になります。
さらに、ヘッダーとフッターのコードをすべて一箇所で管理できるため、手動によるエラーを防ぎ、安心してテーマのアップグレードや変更ができます。
注：この方法は、トラッキングスクリプト、カスタムCSS、Javascriptのコードに最適です。
最後に、テーマのfunctions.phpファイルに直接コードスニペットを追加することも問題ありません。しかし、デメリットもあるので、上記の方法を使うことをお勧めします。
まず、WordPressのテーマを更新した場合、変更した内容がすべて消えてしまいます。
次に、追加したコードは、その特定のテーマを使用している場合にのみ動作します。
ということで、コードスニペットを適切にコピー＆ペーストして、ウェブサイトを壊さないようにする方法を見ていきましょう。
WordPressのブログやウェブサイトにカスタムコードスニペットを追加するには、どの方法を選択するかによって、WordPressファイルの編集方法が異なります。
WordPressにコードを追加するプラグイン「Code Snippets」を使用する場合、WordPressの管理画面上で直接コードを追加することになります。
まず、プラグインをインストールし、有効化する必要があります。詳しくは、WordPressプラグインのインストール方法に関する初心者向けガイドをご覧ください。
有効化したら、WordPressの管理画面のスニペット(Snippets) ＞ 新規追加(Add New) をクリックします。
すると、カスタムコードを追加する画面になります。あとは、スニペットに覚えやすい名前を付けて、コードをボックスに貼り付けるだけです。
その後、「有効化(Activate)」ボタンをクリックすると、あなたのサイトにコードスニペットが表示されます。
詳細な手順については、WordPressでカスタムコードスニペットを簡単に追加する方法のガイドを参照してください。
サイト固有のプラグインを使用している場合は、WordPress内蔵のプラグインエディターを使用してカスタムコードを追加することができます。
まず、プラグイン ＞ プラグイン・エディタに移動し、「編集するプラグインを選択：」というラベルの付いたドロップダウンメニューからプラグインを選択する必要があります。
エディタは、サイト固有のプラグインを読み込みます。その後、ページにコードを追加していきます。
作業が終わったら、必ず「ファイルを更新」ボタンをクリックして、変更内容を保存してください。
何かがコードに欠けているか、またはウェブサイトを壊す可能性がある場合, プラグインエディタは自動的にあなたの変更を元に戻します。
サイト固有のプラグインにカスタムコードを追加することができる別の方法は、FTPを使用することです. 詳しくは、FTPを使ってWordPressにファイルをアップロードする方法についての初心者向けガイドをご覧ください。
お好みのFTPクライアントを使用してウェブサイトを開き、プラグインファイルを右クリックして、「表示/編集」オプションを選択するだけです。
これでファイルが開かれ、コードスニペットを追加できるようになります。ファイルを保存して再度アップロードすると、変更が自動的に表示されます。
詳しくは、サイト固有のプラグインを作成する方法のガイドをご覧ください。
Insert Headers and Footers プラグインを使用してコードスニペットを追加する場合、WordPress の管理パネルから直接行うことができます。
まず、プラグインをインストールし、有効化する必要があります。詳しくは、WordPressプラグインのインストール方法のステップバイステップガイドをご覧ください。
その後、設定 ＞ ヘッダーとフッターを挿入(Insert Headers and Footers) と進み、ヘッダー、ボディ、フッターのいずれかにコードスニペットを入力することができます。
「保存(Save)」ボタンをクリックして、ウェブサイトにコードスニペットが表示されることを確認します。
詳しくは、WordPressでヘッダーとフッターのコードを追加する方法のガイドをご覧ください。
テーマの functions.php ファイルやその他のページテンプレートに直接コードスニペットを追加する場合は、WordPress 管理パネルの 外観 ＞ テーマファイルエディターに移動してコードを追加できます。
そして、右側のコラムからファイルを選択すると、エディタに表示されます。
チュートリアルを見れば、コードスニペットを追加できる場所がわかりますが、そうでない場合は、ファイルの一番下の、存在するすべてのコードの下にコードを追加する必要があります。
もう一つの方法は、WordPressホスティング（サーバー）でFTPを使用して、テーマファイルにカスタムコードを追加することです。
FTPクライアントをウェブサイトに接続し、wp-content ＞ themes ＞ あなたのテーマフォルダー に移動して、編集が必要なファイルを右クリックするだけです。
次に、「表示/編集」オプションをクリックして、テキストエディターでファイルを開き、コードスニペットを追加します。
WordPressのウェブサイトにカスタムコードスニペットを追加する際に、初心者が犯しがちな間違いがいくつかあります。幸いなことに、これらのエラーのほとんどは回避でき、簡単に修正することができます。
これらのエラーと、それを修正する最善の方法について見てみましょう。
WordPressは主にPHPというプログラミング言語で書かれており、サーバーに次のコードをPHPで処理する必要があることを伝える特定の構文を持っています。典型的なPHPのコードスニペットは次のようなものです。
// PHP 最初のタグ
<?php
// コード本文はこちら（ここでは空です）
// PHP 最後のタグ
?>すべてのPHPコードは、<?php と ?> タグの中に記述する必要があります。
PHPの終了タグは、PHPとHTMLの間を行ったり来たりするファイルにおいて非常に重要です。これには、HTMLと一緒にPHPタグを使用するほとんどのWordPressテーマファイルが含まれます。
もし、PHP開始タグが閉じられていない場所にコードを貼り付ける場合は、PHP開始タグを付けずにコードを追加する必要があることを、確認する必要があります。
<?php
// 既存のコード
// カスタムコード
?>もしカスタムコードをPHPの終了タグの外や後に貼り付けている場合は、PHPの開始タグも追加する必要があります。
<?php
// 既存のコード
?>
// カスタムコードスニペット
<?php
?>エラーのほぼ90%は、PHPの開始タグまたは終了タグが正しく配置されていないことが原因です。コードを見れば、カスタムコードスニペットにPHPの開始タグまたは終了タグを追加する必要があるかどうかを理解することができます。
しかし、functions.phpのような多くのWordPressテーマファイルには、PHPの終了タグが全くない場合があります。つまり、開始タグや終了タグを付けずに、ファイルの一番下にコードを追加することができます。
以下はその例です。
<?php
// テーマのfunctions.phpファイルにたくさんのコードがある場合
//
//
// あなたのカスタムコード
function custom_loginlogo() {
echo '<style type="text/css">
h1 a {background-image: url('.get_bloginfo('template_directory').'/images/login_logo.png) !important; }
</style>';
}
add_action('login_head', 'custom_loginlogo');利用しようとするスニペットのチュートリアルによっては、PHPの開始タグと終了タグの使い方をすでに知っていることを前提にしている場合があることを忘れないでください。そのため、これらのタグを使用しないコードスニペットが表示されることもあります。
function custom_loginlogo() {
echo '<style type="text/css">
h1 a {background-image: url('.get_bloginfo('template_directory').'/images/login_logo.png) !important; }
</style>';
}
add_action('login_head', 'custom_loginlogo');コードスニペットが与えられると、複数の場所に追加されることがあるので、PHPの終了タグと開始タグが含まれないことがあります。
このようなコードスニペットをテーマファイルに追加するときは、PHPタグの中に入っていることを確認する必要があります。
PHPでは、関数、条件付きロジック、ループについて、特別な構文があります。この構文は、関数の開始と終了を示す中括弧に依存しています。
たとえば、次のようなシンプルな PHP 関数があります。
<?php
function estival_tutorial() {
echo "Hello World!";
}
?>もし、この関数とは関係のないカスタムコードスニペットを追加したい場合は、この関数の外に次のように記述する必要があります。
// テーマファイル内の既存のコード
<?php
function estival_tutorial() {
echo "Hello World!";
}
// カスタムコード
function custom_loginlogo() {
echo '<style type="text/css">
h1 a {background-image: url('.get_bloginfo('template_directory').'/images/login_logo.png) !important; }
</style>';
}
?>もし、開始または終了の中括弧を見逃すと、コードが壊れてしまい、エラーページが表示されることになります。
まずは深呼吸して、慌てないでください。あなたのウェブサイトのファイルはすべて残っていて、アクセスすることができます。
FTPクライアントまたはWordPressホスティング（サーバー）アカウントのcPanel（管理ツールなど）にあるファイルマネージャーアプリを使用して、ウェブサイトに接続するだけです。
詳しくは、FTP を使用して WordPress にファイルをアップロードする方法についての初心者向けガイドをご覧ください。
次に、エラーの原因となったコードを追加したファイルを探し出し、それを開いて編集します。
そして、そのコードスニペットの問題を修正してみてください。問題を修正できない場合は、追加したコードスニペットを削除して、変更を保存してください。
これで、あなたのサイトは再び正常な状態に戻るはずです。まだ何らかのエラーが表示されている場合は、WordPress テーマの新しいコピーをダウンロードし、ZIP ファイルをコンピュータに解凍します。
その後、先ほど変更を加えたファイルを探し出し、古いファイルを上書きでサーバーにアップロードしてください。
これらの問題を解決する方法については、最も一般的なWordPressのエラーとその修正方法についてのガイドをご覧ください。それでも解決しない場合は、WordPress のトラブルシューティングガイドに従って、段階的に診断を行ってください。
この記事で、ウェブ上のコードスニペットをWordPressに貼り付ける方法をご理解いただけたでしょうか？また、無料のビジネス電子メールアドレスの作成方法と、中小企業向けの最高のライブチャットソフトウェアの私たちのピックに関するガイドを参照することをお勧めします。
