画像の編集と削除

「画像の詳細」ポップアップウィンドウでは、様々な画像やリンクのプロパティを編集することができます。

• キャプション – 画像の下に短い説明文として表示されます。この表示方法は、その時点で使用しているWordPressテーマに依存します。基本的なHTMLをキャプションに含めることもできます。
• 代替テキスト – ブラウザが画像を表示できない場合に表示されます。視覚障害者向けのスクリーンリーダーでも使用されるため、このフィールドに画像の説明を記入することが重要です。画像の説明は、ウェブサイトの検索エンジン最適化（SEO）にも少なからず影響を与えます。検索エンジンは画像を「読む」ことができないため、代替テキストに依存します。
• 配置 – 画像をどのように配置させるかを選択できます。左寄せ、中央寄せ、右寄せのいずれかになります。配置を「なし」にすると、他の配置設定が解除されます。この設定がコンテンツ内の画像にどのように影響するかは、現在使用しているテーマによって異なります。
• サイズ – ドロップダウンリストから特定のサイズを選択するか、「カスタムサイズ」を選択して、表示される入力フィールドに幅と高さ（ピクセル）を入力します。
• リンク先 – 画像のリンク先をドロップダウンリストから選択します。「添付ページ」を選択して画像の添付ページにリンクするか、「メディアファイル」を選択してフルサイズの画像にリンクするかを選択できます。また、「カスタムURL」を選択すると、任意のURLにリンクすることができます。この場合、新しいフィールドが表示され、カスタムURLを入力することができます。また、「なし」を選択すると、何もリンクしないことができます。
• 画像タイトル属性 – ブラウザで画像の上にマウスカーソルを置いたときに、ツールチップとして表示されます。
• 画像 CSS クラス – デフォルトでは、WordPress は画像にいくつかの CSS クラスを割り当てます。何らかの理由で、画像に割り当てたい他のCSSクラスがある場合は、この入力フィールドに追加できます。
• リンク rel 属性 – 現在のドキュメントから指定されたリンクへの関係を記述します。HTML属性relの詳細については、Wikipediaをご覧ください。
• リンク CSS クラス – HTMLリンクに設定する必要のある特定のCSSクラスがある場合は、この入力フィールドに追加できます。

「オリジナルを編集」ボタンをクリックすると、アップロードした画像に簡単な操作を行うことができます。画像を回転、反転させたり、さまざまなサイズに拡大、縮小したりすることができます。

画像を完全に置き換えたい場合は、「置換」ボタンをクリックすると、メディアライブラリが表示され、新しい画像を選択することができます。

画像のプロパティを更新したら、「更新」ボタンをクリックして変更を保存します。また、ポップアップウィンドウの右上にある小さな「x」をクリックすると、変更を保存せずにポップアップを閉じることができます。