WordPress(ワードプレス)には基本的な画像編集ツールが用意されており、アップロードした画像に簡単な加工を施すことができます。画像を回転させたり、反転させたり、さまざまなサイズに拡大・縮小したりすることができます。
文書やPDFのような他のファイルタイプではなく、画像のファイルプロパティを編集する場合は、画像のすぐ下に表示される「画像の編集」ボタンをクリックすると、画像編集ツールが表示されます。
グリッドビューを使用しているときに「画像編集」ボタンをクリックすると、ポップアップウィンドウに画像編集ツールが表示されます。
画像編集ボタンでは、切り抜き、
回転、反転などの基本的な画像
編集機能を備えています。
それぞれの入力フィールドに適切な値を
入力することで、画像の拡大・縮小・
トリミングを行うことができます。
すべての画像サイズ、
サムネイル、または
サムネイル以外の全サイズ
にアップデートを適用することができます。
リストビューで「画像の編集」ボタンをクリックした場合、ページの表示は上記のグリッドビューとは若干異なります。画像編集ツールだけでなく、ファイルサイズや寸法などのファイルのプロパティも表示されます。また、キャプション、代替テキスト、説明を更新することもできます。
画像編集ボタンでは、切り抜き、
回転、反転などの基本的な画像
編集機能を備えています。
それぞれの入力フィールドに適切な値を
入力することで、画像の拡大・縮小・
トリミングを行うことができます。
すべての画像サイズ、
サムネイル、または
サムネイル以外の全サイズ
にアップデートを適用することができます。
どの表示方法でも、画像のすぐ上には以下の画像編集ボタンがあります。
- 切り取り – 画像をクリックし、選択ボックスをドラッグして、画像を切り取りたいサイズにします。クロップ」ボタンをクリックすると、画像が新しいサイズに切り取られます。
- 左に回転 – 画像を90°反時計回りに回転させます。
- 右に回転 – 画像を時計回りに90°回転させます。
- 垂直方向に反転 – 画像を垂直方向に反転します。
- 水平方向に反転 – 画像を水平方向に反転します。
- 元に戻す – 最後の変更を元に戻します。
- やり直す – 最後の変更をやり直します。
画像を新しいサイズに拡大するには、適切なフィールドに幅または高さの寸法を入力し、「拡大」ボタンをクリックするだけです。最良の結果を得るためには、画像の切り取り、反転、回転などの操作を行う前に、拡大縮小を行う必要があります。また、画像は縮小のみ可能で、拡大はできないことにも注意してください。
一方のスケール値を入力すると、もう一方の値も自動的に変更され、画像の比率が維持されます。元の画像の寸法は、入力フィールドのすぐ上に表示されますので、参考にしてください。
画像をトリミングするにはいくつかの方法があります。最も簡単な方法は、画像をクリックして、選択ボックスを適切なサイズにドラッグすることです。画像を特定の比率で切り抜きたい場合は、アスペクト比の入力フィールドに値を入力します(例:1:1(正方形)、4:3、16:9など)。Shiftキーを押しながら選択範囲の端をドラッグすると、このアスペクト比を固定したまま、サイズを拡大/縮小することができます。すでに選択範囲ができている場合は、アスペクト比を指定すると、それに合わせて選択範囲が自動的に変更されます。
選択ボックスが調整されるたびに、その寸法が「選択範囲」の入力欄に表示されます。また、この2つのフィールドに値を入力することで、選択ボックスの寸法(ピクセル単位)を手動で入力することもできます。選択ボックスが調整されたら、画像のすぐ上にある[切り抜き]ボタンをクリックするだけで、画像がこの新しいサイズに切り抜かれます。
「サムネイル設定」パネルでオプションを選択すると、変更を「すべての画像サイズ」、「サムネイル画像のみ」、「サムネイル以外の全サイズ」に適用することができます。
変更を保存するには、[保存]ボタンをクリックします。
[更新]ボタンをクリックすると、メディアライブラリのメインページに戻ります。
元の画像に戻したい場合は、もう一度[画像の編集]ボタンをクリックして画像編集画面に戻ります。[画像の拡大・縮小]リンクのすぐ下に、[元の画像に戻す]リンクが表示されます。「元の画像に戻す」リンクをクリックしてから「画像に戻す」ボタンをクリックすると、変更内容が破棄されて元の画像に戻ります。