WordPress(ワードプレス)のGutenbergエディタ「ブロックパターン」とは、定義済みのブロックレイアウトのことです。一般的には、あらかじめ構築され、カスタムスタイルが施されたブロックのグループです。
ブロックパターンは、すべてを一から作るのではなく、セクションごとにページにコンテンツを追加するのにとても便利な方法です。例えば、製品やサービスを紹介するための価格表のようにレイアウトされたブロックパターンや、チームメンバーのプロフィールを紹介するためのチームブロックパターン、さらには、ロケーションマップやコンタクトフォーム、ビジネス用の電話番号を備えた豪華なコンタクトセクションを作成するためのコンタクトブロックパターンなどがあります。ブロックパターンは、セクションごとに素早く簡単にページを構築するための優れた方法です。
WordPressには、数多くのブロックパターンが組み込まれています。目的に合ったものがなければ、プラグインでパターンを追加することもできます。また、テーマによっては、ブロックパターンが組み込まれている場合もあります。
ブロックパターンは、ブロックインサーターの中からアクセスできます。画面上部のブロックツールバーにある「ブロック追加」アイコン をクリックし(ブロック編集ツールバー – ブロック追加)、ブロックインサーターが表示されたら、インサーター内の「パターン」タブをクリックします。用意されているブロックパターンをスクロールして、気に入ったものが見つかったら、そのパターンをクリックして、ページに挿入することができます。また、「パターン」タブの上部に表示される「ブロックパターンのカテゴリー」ドロップダウンを使って、ブロックパターンのリストをフィルタリングすることもできます。
ブロックインサーターのパターンタブを
クリックして、ブロックパターンに
アクセスします。