WordPress(ワードプレス)のGutenbergブロックエディターは、まったく新しい編集体験です。その名が示すように、Gutenbergブロックエディタはすべてのコンテンツを個々のブロックとして扱います。各ブロックは個別に挿入、配置変更、スタイル設定が可能で、この新しいエディタは、従来の(TinyMCE)クラシックエディタよりも柔軟性に富んでいます。
Gutenbergエディタには、段落、見出し、順序付きリスト、順序なしリスト(箇条書きなど)、引用、画像、ギャラリーなど、これまでクラシックエディタに追加していたあらゆる一般的なコンテンツ用の個別ブロックが用意されています。さらに、Gutenbergエディタには、ボタン、テーブル、カラムなどのコンテンツを簡単に追加できるブロックも用意されています。
コンテンツの再配置もこれまで以上に簡単です。Gutenbergエディタでは、ドラッグ&ドロップやブロックムーバーのアイコンを使って、個々のブロックの順番を入れ替えることができます。また、ブロックの上部にあるツールバーを使って、各ブロックを個別にスタイリングすることもできます。ブロックに追加できるスタイルの種類は、各ブロックによって異なります。例えば、パラグラフブロックでは、テキストサイズ、テキストカラー、背景色を変更することができますが、見出しブロックでは、レベル(H2、H3など)とテキストの配置のみを変更することができます。